2005年 プレジデンツカップ

6.5対5.5と世界選抜が1ポイント差をキープ!

2005/09/24 09:00

バージニア州、ロバート・トレント・ジョーンズGCで行われている、米国代表とヨーロッパを除く世界選抜のチーム対抗戦「プレジデンツカップ」の2日目。この日は、フォアボールの6試合が行われ、世界選抜が6.5対5.5と1ポイント差を保って、米国代表をリードした。

第1試合は、米国がフィル・ミケルソンクリス・ディマルコのペア。世界選抜は、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、マイケル・キャンベル(ニュージーランド)という強豪が揃った。ゲームは、序盤の4番まで米国が1アップとしたものの、5番でオールスクエア。その後はシーソーゲームとなり、結局引き分けとなった。

第2試合は、世界選抜が3&1で勝利を飾り、第3試合は米国が意地を見せて2&1で取り返す。その後、第4試合は引き分けて、第5試合に世界選抜が3&2で勝利して、優位に立った。

そして迎えた第6試合。米国はタイガー・ウッズジム・フューリックの2人、選抜チームはスチュアート・アップルビー(オーストラリア)、マーク・ヘンズビー(オーストラリア)という顔合わせ。この戦いは、出だしの1番で1アップとした米国が、そのまま勢いに乗り、16番を終えた時点で3アップ。最終的に3&2で完勝した。この結果、ポイントは世界選抜6.5、米国5.5となっている。

*フォアボール:2人1組となって戦うマッチプレー。フォアボールは、2人1組の計4名全員がプレーして、1番スコアの良い選手がいるチームを、そのホールの勝ちとする。

2005年 プレジデンツカップ