2005年 EDSバイロンネルソン選手権

丸山茂樹は6位でフィニッシュ!優勝したのは伏兵のT.パーディ

2005/05/16 09:00

テキサス州アービングにあるTPCフォーシーズンズとコットンウッドバレーGCで行われている、米国男子ツアー第19戦「EDSバイロンネルソン選手権」の最終日。首位と4打差からスタートした丸山茂樹に優勝の期待がかかったが、大爆発とまではいかず、6位タイに終わった。

丸山は2番でスコアを落とすと、その後はバーディを奪えず前半を終了。しかし後半に入ると10、12、14番でバーディとして、ようやく流れを掴みこの日2つスコアを伸ばして通算10アンダーでフィニッシュ。また、今田竜二は、通算5アンダーの35位タイで4日間の競技を終えた。

優勝したのは、2打差の3位につけていたテッド・パーディ。前半でスコアを3つ伸ばしたパーディが、シーン・オヘアーを逆転。後半は、オヘアーが巻き返しを図るもパーディがスコアを伸ばして逃げ切り、嬉しい初優勝を飾った。

31歳のパーディは、昨年の「MCIヘリテージ」、「B.C.オープン」で2位に入るなど、メキメキと力をつけてきた選手。強豪勢がひしめくフィールドでの勝利なだけに、大きな自信に繋がることだろう。

そのほか、注目のビジェイ・シン(フィジー)は、最終日に5つスコアを伸ばして通算11アンダーの3位フィニッシュ。アーニー・エルス(南アフリカ)は、4つ伸ばして通算9アンダーの10位タイ。フィル・ミケルソンは、3つ伸ばして通算8アンダーの14位タイと強豪勢は、揃って最終日にスコアを伸ばし意地を見せている。

なお、タイガー・ウッズは、通算1オーバーの77位タイで、7年ぶりの予選落ちを喫している。

2005年 EDSバイロンネルソン選手権