ミケルソンが首位独走!タイガー、ビジェイは5位 丸山は16位に浮上
2005/03/05 09:00
フロリダ州マイアミにあるドラールゴルフリゾート&スパで行われている、米国男子ツアー第9戦「フォード選手権」の2日目。ワールドランキングトップ10のうち、9人がエントリーしている今大会。米ツアー屈指の難コースにもかかわらず、好スコアが続出している。
大会2日目単独首位に立ったのは、世界のレフティ、フィル・ミケルソンだった。6バーディノーボギーの完璧な内容で“ブルーモンスター”を攻略し、通算14アンダーまで伸ばしている。
一方、初日首位と1打差の5位タイからスタートしたタイガー・ウッズは、4連続バーディを奪いトップ争いをしていたが、そのあと3連続ボギーを叩いて失速。結局この日は6バーディ4ボギーの出入りの激しいゴルフとなり、通算9アンダーの5位タイで2日目を終えた。
また、初日4アンダーの15位タイにつけたワールドランキング1位のビジェイ・シンは、通算9アンダーまで伸ばし、タイガーと並び5位タイまで浮上している。そのほか5位タイには、先週「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」で優勝したデビッド・トムズ。通算8アンダーの16位タイには、メジャーチャンプのレティーフ・グーセン、ジム・フューリックといったトッププレーヤーが上位に控えている。
日本勢は丸山茂樹が、5バーディノーボギーのすばらしいゴルフを披露して、通算8アンダーの16位タイに急浮上。田中秀道は2日目をスコア「66」で周り、初日の出遅れを挽回。通算4アンダーの53位タイで予選通過した。今田竜二は、3番パー4でのダブルボギーが悔やまれるも、この日2つスコアを伸ばして田中と同じく通算4アンダーをマーク。今大会スポット参戦している貞方章男は、この日も奮わず3つスコアを落とし、通算5オーバーの139位タイで予選落ちを喫した。