2006年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ

トップにはM.ウィアとA.オーバーホルザーが並走。L.ドナルドが単独3位で追う

2006/02/12 09:00

カリフォルニア州、ペブルビーチGL他で開催されている、米国男子ツアー第6戦「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」の3日目。トップに立ったのは、マイク・ウィア(カナダ)とアーロン・オーバーホルザー。通算17アンダーで最終日を迎える。

単独のトップからスタートしたウィアは、ボギー発進。その後もバーディとボギーを繰り返す苦しいプレーが続いた。しかし後半に入って立て直し、3バーディを奪った。この日は3つスコアを伸ばすにとどまったものの、通算17アンダーでトップの座に残った。

この日スコアを伸ばしたのが、オーバーホルザー。11アンダー単独の2位からスタートし、折り返し後の1番ホールでボギーを叩いたが、7つのバーディを量産。特にパッティングが好調で5メートル以上のパットも難なく沈めた。スコアを6つ伸ばすことに成功し、通算17アンダーで、ウィアを捕えトップタイに立った。

単独の3位にはルーク・ドナルド(イングランド)が、通算11アンダーで踏みとどまった。また大会連覇を狙うフィル・ミケルソンが、5つスコアを伸ばすチャージを見せ、通算8アンダーで、一気に52位タイから11位タイに浮上している。強豪のビジェイ・シン(フィジー)は、スコアを伸ばすことが出来ず、通算5アンダーで33位タイで、最終日の決勝ラウンドにかける。日本の丸山大輔はスコアを6つ落としてしまい144位タイで予選落ちしている。

2006年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ