2014年 WGC HSBCチャンピオンズ

スピースが約1カ月ぶりに世界1位に返り咲き

2015/11/10 11:29
ジョーダン・スピースがジェイソン・デイを抜き、世界1位に返り咲いた(Getty Images Sport Andrew Redington)

世界ゴルフ選手権シリーズの今年最終戦「WGC HSBCチャンピオンズ」はラッセル・ノックス(スコットランド)がツアー初優勝を飾った。この勝利により66ポイントを加算し、前週85位だった世界ランキングは31位へとジャンプアップした。

同大会3日目に「63」(パー72)をマークするなどして7位に入ったジョーダン・スピースが、出場のなかったジェイソン・デイ(オーストラリア)を抜いて約1カ月ぶりに世界1位の座に返り咲いた。松山英樹は3日目に背中痛のため途中棄権したものの15位でランキングに変動はなかった。

裏開催となった米国男子ツアー「サンダーソンファームズ選手権」は、28歳のピーター・マルナチがツアー初優勝。163ランク上昇して世界187位となった。

国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」は谷原秀人が2シーズンぶりの通算11勝目を挙げた。世界ランキングは前週191位から135位へと上昇。谷原より上位の日本勢は、松山、池田勇太(92位)、岩田寛(100位)、小平智(110位)、片山晋呉(116位)、小田孔明(121位)で6人いる。

2014年 WGC HSBCチャンピオンズ