2015年 ツアー選手権byコカ・コーラ

スピースが1位に返り咲き 6週連続入れ替わりの初事態/男子世界ランク

2015/09/29 07:15
米ツアー年間王者を手にしたスピースが世界1位に返り咲いた

ジョーダン・スピースが米国プレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」を制し、今季5勝目を挙げるとともに、米ツアーの年間王者に輝いた。3位だった世界ランキングも、2週ぶりに1位に返り咲いた。

これにより、世界ランク1位が6週間連続で入れ替わるという初めての事態となった。スピース(8月23日)→ロリー・マキロイ→スピース→マキロイ→ジェイソン・デイ→スピース(9月27日)という順番だ。

ランク2位は大会を10位で終えたデイ、3位は大会16位だったマキロイで、トップ3の顔ぶれ自体は変わらなかった。

松山英樹は最終戦を12位で終え、世界ランクは14位を維持した。

日本勢の2番手は、米ツアー参戦を目指し下部ツアーのファイナルシリーズを戦っている岩田寛で82位。以下、112位の小田孔明、134位の池田勇太、140位の武藤俊憲、162位の石川遼と続く。

日本ツアーとアジアンツアー共同主管の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」を制したキム・キョンテ(韓国)は、125位から94位にランクを上げた。

2015年 ツアー選手権byコカ・コーラ