ミケルソン1993年以来のトップ100圏外 デシャンボー6位 /男子世界ランク
2021/03/08 17:08
3月7日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表され、PGAツアー「アーノルド・パーマー招待」でシーズン2勝目を挙げたブライソン・デシャンボーが11位から6位に上がった。
ダスティン・ジョンソン、ジョン・ラーム(スペイン)、ジャスティン・トーマス、コリン・モリカワと出場のなかったトップ4に変動はなし。ロリー・マキロイ(北アイルランド)が8位から11位に下がって約3年ぶりにトップ10を外れた。
上位勢の動きを上回るトピックとなったのが、98位から101位に後退したフィル・ミケルソン。1993年「ザ・インターナショナル」でプロ2勝目(ツアー通算3勝目)を飾って101位から65位に上がって以来、1425週にわたってトップ100をキープしてきた。
昨年6月に50歳の誕生日を迎えてからは世界ランキングのポイント加算がないシニアツアー(チャンピオンズツアー)にも3試合出場。2021年は欧州ツアーも含めた4試合で53位が2試合、予選落ち2試合となっていた。
「アーノルド・パーマー招待」18位の松山英樹は23位のまま。松山に続く日本勢は72位の今平周吾(2ランクアップ)、109位の金谷拓実(2ランクダウン)、119位の石川遼(1ランクダウン)、128位の星野陸也(4ランクダウン)となっている。