2015年 NOBUTA GROUP マスターズGCレディース

最速10勝目のリディア・コーが4カ月ぶりトップに返り咲き/女子世界ランク

2015/10/27 07:00
通算10勝目の最年少記録を更新したリディア・コー(Thananuwat Srirasant/Getty Images)

リディア・コー(ニュージーランド)が米国女子ツアー「フボンLPGA台湾選手権」を制し、18歳6カ月1日の史上最年少でツアー通算10勝目を遂げた。2月に初めて就いた後、6月に朴仁妃(韓国)へ明け渡していた世界ランキング1位の座に4カ月余りで返り咲いた。平均ポイントは「12.98」のコーに対し、朴は「12.68」と僅差になっており、他の選手を引き離している2人のデッドヒートが依然続く。

国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で今季2勝目を挙げた李知姫(韓国)は、世界ランクの順位を13上げ57位となった。大会を3位で終え年間獲得賞金2億円達成はひとまずお預けとなったイ・ボミ(韓国)は、1ランクアップの19位としている。

日本勢は、米国を主戦場とする宮里美香が38位(1ランクアップ)で最上位。大山志保が44位(2ランクダウン)で2番手に続く。以下、上田桃子(53位)、成田美寿々(59位)、横峯さくら(62位)の順となっている。

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