“パターの名手”スネデカーが選んだブリヂストンゴルフの新パター
2014/08/03 07:43
2012年のストローク・ゲインド・パッティング(パットのスコア貢献率)で1位を獲得し、米国男子ツアーの中でもパターの名手として知られているブラント・スネデカーだが、今季の「全米オープン」前には、同ランクは56位に沈んでいた。
そこで、パインハーストNo.2での戦いを前にスネデカーは決断をした。9年以上使ってきたオデッセイの「ホワイトホットXGロッシー」から、ブリヂストンゴルフの「TD-02」というモデルにスイッチしたのだ。
同モデルは、ロッシーと同じマレット形状だが、ポリマーがフェース面のインサートとして使用されており、「少し打感がやわらかくて、球がフェースから離れるのが若干遅い」とスネデカー。
また、スイングウェイト(バランス)がE4と重く、フェースがわずかに開いてインパクトする傾向のあったスネデカーにとっては、この重さがスクエアにインパクトを迎えるのに適していたという。
「全米オープン」から5試合を終え、現在のスネデカーのストローク・ゲインド・パッティングは21位まで上昇。今週の「WGCブリヂストンインビテーショナル」でも3日目を終えて、首位と8打差の7位タイにつけている。
なお、このモデルは日本国内では11月頃に発売される予定だという。