キャメロンにも“ツノ型” フューチュラXの新モデル?
2014/05/22 12:20
By Jonathan Wall, PGATOUR.COM Follow @Jonathanrwall
アダム・スコットが今週「クラウンプラザインビテーショナル」で、新しいパターにスイッチする可能性は、おそらく無い。しかし世界ランクトップに立った彼が、今週水曜日にスコッティ・キャメロンのニューモデル、フューチュラXプロトタイプパターをテストしたことは注目に値する。
コロニアルでのプレーを先週に決めたスコットは、3本のパターをキャディバッグに入れて練習グリーンに現れた。普段使っているフューチュラX、そして新たな「フューチュラX 7S」のプロトタイプを2つ。ストレートシャフトとベントネックシャフトを入れたものだ。
2013年のマスターズ覇者が、同ブランドのツアー担当、ケリー・モーサーに2本のプロトタイプモデルについての感想を話したところによると、ダブルベントネックのシャフトが入ったものは、彼のエースパターを含め、ストレートネックものとは、かなりフィーリングが違ったそうだ。
いずれのパターにも、キャビティ(バックフェース部分)には3つの赤いドットが入り、ソール部の2つの可変式のウェイトポート(スコットがテストしたモデルには15グラムのウェートが2つ入っていた)の後方部分からは“両翼”のような形でヘッドが伸びている。また、上部から見ると、中央部分に1本アライメント用のラインが入っていた。
スコットはテストを終えると、普段のエースパターをキャディのスティーブ・ウィリアムスに手渡し、バッグに戻した。彼が試したこのプロトタイプモデルは、今年中に市場にリリースされることだろう。