2014年 WGCアクセンチュアマッチプレー選手権

松山英樹もテスト中 スリクソン新ドライバーの実戦投入続々

2014/02/19 11:52

By Jonathan Wall, PGATOUR.COM Equipment Insider

松山英樹はノーザントラストオープンの初日に実戦投入。詳細が明らかになるのは…?(Jonathan Wall/PGA TOUR)

スリクソンのZ545ドライバーは今年に入ってから今のところ唯一、全米ゴルフ協会(USGA)の適合リストを通過したモデルだが、既に同社が抱えるビッグネーム2人がキャディバッグに入れている。

キーガン・ブラッドリーグレーム・マクドウェル(北アイルランド)は今週の「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」でも実際に投入する。ブラッドリーは「ウェイストマネジメントフェニックスオープン」でクリーブランドの588カスタムからZ545にスイッチ、マクドウェルは「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」で替えた。

さらにゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)も使用している。

スリクソンはまだこの新しいクラブの詳細を明らかにしていない。このドライバーはホーゼル部分に調整機能が付き、ソールのセンターとトゥ部分に可変式のウエートポートが付いている。

USGAのウェブサイトで見るに、通常のZ545とプロトタイプの唯一の違いは、通常のモデルの場合に、センターのウエートの隣に「Lock-Unlock」の文字が入っているだけ。ブラッドリーとマクドウェルはともにロフト9.5度の通常モデルを使っている。

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