池田勇太らが使用開始 オデッセイの新パター『BIG T』
2015/05/28 18:47
プロアマを問わず多くのゴルファーに人気を博している『オデッセイ』パターのラインナップに、間もなく待望の最新モデルが加わる。来月6月5日(金)に全国発売される『オデッセイ ワークス BIG T(ビッグ・ティー)』パターは、カップに対するアライメント(水平)の合わせやすさに追求。黒を基調としたヘッドに塗装された白のT字型ラインが、水平と垂直の2方向への正確なセットアップを可能にするという。
一般発売を前に、ツアー現場ではいち早くプロたちが反応。今週開催の「ミズノオープン」ではホストプロの小林正則がツアー初投入を決め、池田勇太は前週「関西オープン」から引き続き使用。そのほかにも、数人のプロたちが実戦投入を始めている。
キャロウェイゴルフのプロ担当・中島申隆さんが強く推すのは、やはりターゲットへの狙いやすさだ。「目立つT字のラインにより目標方向を合わせやすく、カップへの集中度を高められるメリットもあります。バックスイングを引きやすい、という選手も多いようです」。
池田は前週初日のホールアウト後、転がりの良いパターを求めてテストした約20本のパターから同モデルのマレットタイプを選んだ。「池田プロからは、“白いラインが太いので、(中心を走る)黒いラインにがすごく集中できる。パターがすごく簡単になった”と言ってもらいました」(中島さん)と、早くも高評価を得ているという。
タイプはマレットのほか、同形状のセンターシャフト、ブレード型など計4種類をラインナップするという。(岡山県笠岡市/塚田達也)