優勝者のパター

【’12年9月第5週】フォン・シャンシャン、H.W.リューの優勝パター

2012/10/03 09:32

国内女子メジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」

フォン・シャンシャンは海外メジャーに続き、日本でナショナルタイトルを獲得した。

優勝者:フォン・シャンシャン
日時:2012年9月27日(木)~30日(日)
開催コース:横浜カントリークラブ 西コース(神奈川県)
使用パター:ゲーリンライフ GR6シリーズ Mr.Beasley パター

「(3日目を首位タイで終えて)前半はグリーンのスピードが合わなかったけど、11番、12番で長いパーパットをセーブできてからパターの感じが良くなりました。

(18番のウィニングパットは3mのパーセーブパット)私はいつもボードを見ないようにしているので、(入れたら優勝だということを)知りませんでした。カメラマンやメディアがたくさんいたので、もしかしたらチャンスがあるかもしれない、という気持ちでしたね。(18番で)パットを入れて、歓声がすごく上がったので“どうしたの?”って思って。そのときの表情は、呆然としているようにテレビでは映っていると思いますよ(笑)」

国内男子ツアー第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」

日本初優勝をプレーオフで飾ったH.W.リュー。同郷のキム・キョンテやキム・ヒョンソンも以前からそのパットの能力を高く評価していた。

優勝者:H.W.リュー
日時:2012年9月27日~30日
開催コース:三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)
使用パター:オデッセイ ホワイトダマスカス#1

(最終日)
「16番(パー3)でトリプルボギーを叩いて、ダメかなと思いました。でも18番で(片山晋呉とのプレーオフ突入を決めた)難しいパーパットが入ったのが良かったです。今日はあのくらい(2.5メートル)のフックラインが全部入ったので自信はありました。もともと、パターが一番得意なクラブ。韓国でもパットは上手い方でしたが、日本でもショットよりもパットの練習を優先してきました。ホテルに帰ってからも練習しています」