優勝者のパター

【’12年5月第2週】谷口徹、朴仁妃の優勝パター

2012/05/16 12:00

国内男子ツアー第4戦「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」

3パットでプレーオフ進出の18番。下りのロングパットを見事にカップに寄せ2パットパーを確信した。

優勝者:谷口徹
日時:2012年5月10日~13日
開催コース:烏山城カントリークラブ
使用パター:オデッセイ ホワイトホット#5

(最終日)
「相手の選手を気にする余裕は無かった。(2番で3パットボギー)グリーンが意外と速くて。そのあとは自分のプレーだけで精一杯。とにかくフェアウェイに打って、少ないチャンスを狙っていくだけだった。バーディは1個だけ(8番)だったけれど、フック・スライスのラインを読みきって入ったんで、このままパーを取っていこうと。(18番は15メートルの下りのバーディパットを残した)グリーンに乗せておけば2パットでいけると思った。昨日(3日目)の夕方に競技委員がボールを転がしていたのを見ていたんで『このぐらいか』と思っていた。自分の中でスピード感を見ていたので。2パットの自信はあった」

国内女子ツアー第10戦「フンドーキンレディース」

バーディ合戦を制し、2位に2打差をつけて今季初勝利。

優勝者:朴仁妃
日時:2012年5月11日~13日
開催コース:福岡カンツリー倶楽部 和白コース
使用パター:オデッセイ ホワイト アイス セイバートゥース2

(最終日)
「今週は本当に良くパッティングが決まりました。難しいコースで、グリーン周りも難しかったので何度もピンチがありましたが、長いパーパットが何度も入ってくれたのでスコアを崩すことはありませんでした。私は左手が下にくるクロスハンドグリップで打ちますが、これはプロになって変えたことではなく、ゴルフを始めたときから、このグリップは変えていません。ですからクロスハンドの利点を聞かれてもわかりませんが、方向性はとりやすいかもしれませんね」