大先輩の前で、B.ハースが66をマークし首位浮上
2013/03/23 16:24
パーマーから賞賛されることを望む
しかし2日目の今日、ハースはノーボギーの完璧なゴルフで4バーディと1イーグルを奪い、スコアは「66」をマーク。通算9アンダーとし、決勝ラウンドへ向け優勝争いに食い込んでいる。
第一子が8週間のうちに生まれる予定というハースは、19日にベイヒルに現地入りをした。そこでキャディを務める弟と練習していたところ、スイングの問題点に気付いたという。それはバックスイングの際に頭が後ろに動いてしまい、スイング面の下側でボールを捕えてしまっていることだった。
スイングの問題を解決したハースは今、これまでとは違った会話をアーノルド・パーマーと交わしたいと願っている(優勝し、パーマーから賞賛されることを望んでいるという意)。同じウェイク・フォレスト大学出身のパーマーは、ハースがホールアウトした時、18ホールのグリーンにいた。
「今日、ホールアウトした時、パーマーがそこにいたんだ。彼はいつも『この大会に来てくれてありがとう』と言ってくれる。僕はそれに対していつも『もっと良いプレーをしてまたお会いしたいですね』と言うんだ」と、ハースは言った。