大先輩の前で、B.ハースが66をマークし首位浮上
2013/03/23 16:24
首痛の回復具合が心配される中でのラウンド
ビル・ハースは2月のノーザントラストオープンに出場した時、タオルを拾い上げようとして際に首と肩をひねってしまい、もう少しで途中の棄権を余儀なくされるところだった。
しかし、ハースを悩ませたかというと、実際のところは捉え方の問題でしかなかった。
「わざわざ言うことはなかった。そんなに悪くはない。正直、プレーもできるし、全身をしっかりひねることもできる。たまに左に向くと、首の後ろが少し張る感じがあるぐらいだよ」とハースは語る。
「いわゆる首の腫れなので、怪我とは違う。下手なプレーをすれば痛むけど、良いプレーができていれば痛まないさ」と付け加えた。
ベイヒルでの2ラウンドを終えたハースは、彼の言う良いプレーができているようだ。ここでは首の痛みが和らいでいるだけでなく、(現在首位という)少々驚きの結果も出している。
まず、ハースは前々回のWGCアクセンチュアマッチプレー選手権では不振に陥り、初戦敗退を喫した。さらに、前回のWGCキャデラック選手権では、最下位に近い成績に終わっている。
また、彼はここベイヒルでは特別良い結果を残したことすらない。これまでベイヒルには5回出場しているが、25位以内に入ったのは17位タイとなった時が1度あっただけ。2度の予選落ちも経験している。