米国男子ツアー

バッバ・ワトソン 予選落ちから舌禍事件&SNS謝罪の一日

2017/04/09 10:19
バッバ・ワトソンは3度目のマスターズ勝利はおろか、予選落ちを喫した

◇メジャー第1戦◇マスターズ 3日目(8日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)

3度目の優勝を狙ったバッバ・ワトソンは予選2日間で通算8オーバーに沈み、決勝進出を逃した。2日目のホールアウト後にはイライラをインタビューで爆発させたが、直後にSNSで謝罪した。

強風に翻弄され第2ラウンドで「78」を叩いたワトソンは、ラウンド直後のインタビューでメディアに対し、フラストレーションから思わず「ゴルフは難しいんだ。君がプレーしたことがあるかは知らないけどね。でも記事を書くことなんて簡単だ」と口にした。

マスターズには、世界からゴルフ報道に限らない各種のメディア関係者が来場。ワトソンの言葉は一部の反感を買い、批判にさらされた。これを受け、レフティはコースをあとにしてから自身のツィッター(@bubbawatson)にすぐさま動画を投稿。

「風速13m/秒もの風が吹く中でのゴルフは難しい。そして、バッバ・ワトソンが記事を書こうとするのも本当に難しいことだ。すべてのジャーナリストのみなさんに、あれは冗談だった。悪いジョークだった。僕の今週のゴルフみたいに…」とコメント。謝罪の気持ちを表し、事態は収束に向かった。