世界1位デイの復帰は?母国の大先輩は「試合数制限」の勧め
2016/12/28 13:05
世界ランク1位で米ツアーを長期離脱中のジェイソン・デイ(オーストラリア)が、2017年の初戦「SBSトーナメントofチャンピオンズ」(1月5日~/ハワイ・プランテーションコースatカパルア)で復帰するかどうかに注目が集まっている。
デイは、今年9月の昨シーズン最終戦「ツアー選手権byコカ・コーラ」の第2ラウンドを腰痛で棄権。豪州代表としてアダム・スコットと組む予定だった11月の「ISPSハンダ ゴルフワールドカップ」を欠場するなど、試合に約4カ月間出場していない。
日本を含め世界中のツアーで計90勝以上を誇る母国の英雄、グレッグ・ノーマンは地元メディア「オムニスポーツ」で「デイがどう復帰して、どれくらいゴルフをプレーするのか注目しているよ」と話し、出場試合数を制限するよう勧めた。
「ジョーダン・スピースも全米オープンとマスターズを勝った後、世界中を回って試合に出るという罠に落ちたんだ。ベッドも食べ物もすべて違う。それでは回復できない」と強調。「自分は長年、世界のトップツアーで活躍してきたから言うことができる」と語った。