2016年 全米オープン

【速報】宮里優作&谷原秀人が決勝進出 引き続き第3ラウンドへ

2016/06/19 03:42
宮里優作は第2ラウンドでアンダーパーをマークし、決勝ラウンド進出を決めた

ペンシルベニア州のオークモントCCで開催中のメジャー第2戦「全米オープン」3日目。連日のサスペンデッドで順延されていた第2ラウンドが現地時間午後2時半過ぎに完了し、通算4アンダーのダスティン・ジョンソンが単独首位で決勝ラウンドに進出した。

1打差の2位にメジャー初出場のアンドリュー・ランドリー。さらに1打差の通算2アンダー3位タイにスコット・ビアシー、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、グレゴリー・ボーディー(フランス)、シェーン・ローリー(アイルランド)が並んだ。

通算6オーバー、57位タイまでの67人が予選を通過。日本勢は午前7時15分の再開後、第2ラウンド18ホールを回った宮里優作が1イーグル、1バーディ、2ボギーの「69」(パー70)で回り、通算2オーバーの21位タイ。谷原秀人は「76」と崩れたが、6オーバー57位タイで決勝進出を決めた。

第3ラウンドは引き続き午後3時から行われる。

5オーバーから出た池田勇太は「76」で通算11オーバーの107位タイで予選落ち。2日目に36ホールを回った松山英樹は通算12オーバーの119位タイ、谷口徹は16オーバーの142位タイで予選落ちが決まった。松山の「全米オープン」予選落ちは4回目の出場で初めて。メジャー大会では2014年「マスターズ」以来、9戦ぶりとなった。

また、キャリアグランドスラムがかかったフィル・ミケルソンのほか、世界ランキング3位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、同5位のリッキー・ファウラーも決勝ラウンド進出を逃した。

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