石川遼が200位圏外へ陥落 プロ初優勝後で最悪/男子世界ランキング
2015/07/28 07:43
米国ツアー「RBCカナディアンオープン」を制したジェイソン・デイ(オーストラリア)は世界ランキングポイント40点を加算し、ランクを9位から4位に上げた。地元カナダ勢として61年ぶりの優勝を逃し、大会を3位で終えたデービッド・ハーンは順位を13位上げ、105位となった。
予選を通過したものの、セカンドカットで最終日に進めなかった石川遼は、193位から203位に順位を落とした。200位圏外となるのはプロ転向後に17歳で日本ツアー初優勝を遂げる直前の2008年10月以来で、6年9カ月ぶり。これまでの最高位は09年11月の29位、昨年末時点では101位だった。
松山英樹は「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で、今季初めて国内ツアーに参戦。最終日に猛チャージを掛け、9位で大会を終えた。世界ランクは15位で変動がない。優勝したプラヤド・マークセン(タイ)は25ランクアップし、109位とした。
日本勢の2番手は岩田寛で95位、小田孔明が111位で続いている。
トップ3のロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジョーダン・スピース、バッバ・ワトソンに変動はなかった。タイガー・ウッズは266位となっている。