松山英樹、4打差10位で決勝Rへ ほかの日本勢は全滅/全英オープン
2015/07/19 05:26
◇海外メジャー◇全英オープン 3日目◇セントアンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7297yd(パー72)
大雨と強風のため2回の中断を挟み、2日間にわたった第2ラウンドを終えて、ダスティン・ジョンソンが通算10アンダーとして、首位を保って決勝ラウンドに進んだ。
松山英樹は第2ラウンドを8バーデイ、2ボギーとして「66」のベストスコアタイをマークし、通算6アンダー。10位タイに浮上した。
2位に通算9アンダーのダニー・ウィレット(イングランド)、通算8アンダーの3位に地元スコットランドのポール・ローリー(スコットランド)が続いた。メジャー3連勝がかかるジョーダン・スピースは「72」と伸ばせず、通算5アンダーの14位に順位を落とした。
3日目は、42人がホールアウトできなかった第2ラウンドの未消化ホールを午前7時に開始したが、強風のため32分後に中断。10時間28分を経過した午後6時に再開した。
前日に14番まで終えて通算6アンダーとしていた松山は、15番をパーとしたところで中断を挟んだ。残り3ホールをパーとして、ホールアウトした。
19日(日)は第3ラウンドを行い、最終ラウンドは20日(月)に実施する。全英オープンが月曜日フィニッシュとなるのは1988年以来、27年ぶり。
タイガー・ウッズは第2ラウンドも「75」と崩れ、通算7オーバーの147位で2009年以来の予選落ちを喫した。
ほかの日本勢は、藤田寛之が通算2オーバーの93位、富村真治と高山忠洋が通算3オーバーの107位。池田勇太が通算4オーバーの118位、岩田寛と小田孔明、手嶋多一が通算5オーバーの127位で、いずれも予選落ちした。