松山と石川がミュアフィールドビレッジで最終調整
2014/05/29 07:35
オハイオ州にあるミュアフィールドビレッジGCで行われる「ザ・メモリアルトーナメント」の前日、プロアマ戦に出場しなかった松山英樹は練習のみ、石川遼はイン9ホールをラウンドして最終調整を行った。
昼過ぎにコースを訪れ、ショット、アプローチ、パッティングと調整を行った松山。パッティンググリーンでは、「最近入っていないので、技術的に磨きたい」と、1メートルほどの距離でカップを中心にぐるりと8カ所ティを挿して順番にパットを沈めていく練習を行うなど、課題克服に努めていた。
一方の石川は、13時半からイン9ホールをラウンド。「練習ラウンドと試合ではまた違うので、明日からどれだけできるか」と、今週のテーマに掲げた“殻を破る”ことは明日からが本番だが、その後は「粘っこくて簡単ではない」と話すグリーン回りのラフからの練習を行うなどして、明日に備えた。
大会初日、松山は7時31分にジェイソン・ボーン、クリス・ストラウドと1番から、石川は12時32分にブレンダン・スティール、トレバー・イメルマン(南アフリカ)とともに10番からティオフする。(オハイオ州ダブリン/今岡涼太)