【速報】松山英樹、1打差に詰め寄るも惜敗 米ツアー初優勝ならず
2014/02/03 07:45
首位に3打差の3位タイから「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」最終日をスタートした松山英樹は3バーディ、1ボギーの「69」とし、通算14アンダーでフィニッシュ。すでにグラハム・デリュー(カナダ)が通算15アンダーでホールアウトしており、青木功、丸山茂樹、今田竜二に次ぐ日本人4人目の米ツアー制覇は叶わなかった。
1番ティから出た松山は、3番(パー5)でバーディ先行。1つ伸ばしてサンデーバックナインを迎えると、10番では1メートル弱に絡め、さらに13番(パー5)では2オンに成功。この日3つ目のバーディで通算15アンダーとし、一時は首位のワトソンに1打差まで詰め寄った。
しかし、14番、15番のバーディチャンスが僅かにカップを逸れると、グリーンを大ギャラリーが取り囲む名物ホールの16番(パー3)では、ティショットをグリーン右奥に外してこの日初めてとなる痛恨のボギー。短い17番パー4では1オンに成功したが、2.5メートルのバーディパットはカップを蹴られてパー止まり。日本人最年少となる米ツアー初制覇を、惜しくも逃す結果となった。