今田竜二「今日はパットに苦しんだ」
2013/05/17 10:43
先週日曜日に今週の「HP バイロンネルソン選手権」出場が決まった今田竜二。今大会は2011年に3位タイに入った好相性を誇り、序盤は2つのバーディを先行させる良い雰囲気の中プレーしていたが、折り返した3番で躓いた。
「3番で1メートルくらいのパーパットを外してしまい、それからズルズルといってしまった」と、その後さらに2つのボギーを重ねて通算1オーバー。「71ですからね、手応えは無いですね」と下を向いた。
「タッチ、距離感が合っていなかった。ラインが出てもショートしたり、打とうとしてオーバーしたり」という今田。「(ショットも)不安だらけですけど、今日だけで言うとパットに苦しんだ感じです」と、浮上のきっかけは掴めなかったという。
それでも、今年は下部ツアーのウェブドットコムツアーにも出場し、「若い選手がめちゃくちゃいるし、昔はこうだったなという新鮮なイメージは受けますね」と新たな刺激は受けている。また、試合に出られないことのメリットもあるという。「体の痛みも軽減されるし、少しゴルフから遠ざかることによって、試合に出ることが楽しみになってくる感じはありますね」と、今田はかすかに微笑んだ。(テキサス州ダラス/今岡涼太)