米国男子ツアー

全米プロ3日目終了時 J.レナードにインタビュー

2002/08/18 09:00

ジャスティン・レナード
「今日はショットもパットも良かったが、何よりも判断力が冴えていた。昨晩の雨の影響でグリーンが柔らかくなったので、思ったよりも攻めやすかった。しかし難しいコースであることに変わりはないので、良いスコアで回れたことは本当に嬉しい。もし昨晩、雨が降ってなかったら、フェアウェイもグリーンも硬くなって、平均スコアは4打から5打は違っていたかもしれない。それくらい難しいコースだ。明日は、周りの選手の動向は気にせずに、自分のプレーを貫きたい。ここまでは安全策を取って来たが、そのプランを変更するつもりはない。チャンスとピンチを見分けて、チャンスの時だけ積極策に出る。それが奏功して現在首位に立っているのだから、間違ってはいないと思う。明日は良いスタートを切って2位以下に差をつければ、優勝の可能性は高くなるだろう。タイガー・ウッズには5打差をつけているが、自分が良いスタートを切れれば、5打差は十分安全圏だと言える。しかし出だしでつまづいたら、タイガーだけでなく、多くの選手にもチャンスを与えてしまう。つまり、全ては自分のプレー次第ということ。自分はテキサス出身で、風の中でのプレーには慣れているし、困難なコンディションになればなるほど、自分が好む戦略的なプレーができるので、明日が楽しみだ」