米国男子ツアー

リッキー・バーンズ、ドライバー故障でパニック!

2003/06/13 09:00

全米オープン初日

初日は71の1オーバーとまずまずの出だしをきったリッキー・バーンズだが、実はスタート前にクラブのトラブルが起きていた。スタート前に練習場で最後にドライバーを打った時、なんとクラブのヘッドが取れてしまったのだ。スタート10分前にこんなトラブルが起きてしまい、キャディを務める兄のアンディと2人でパニックしたという。

リッキー・バーンズ
「練習場で最後にドライバーをに打った時、クラブヘッドが吹っ飛んでしまったんだ。兄貴と必死にどうしようか考えて、兄貴が他のドライバーをなんとか工面してくれたんだけれど、最初の3ホールはまともに打てなくて、フェアウェイをキープすることができなかった。常にボールが右に出るのか左に出るのか分からない不安な気持ちで打っていたんだ。結局あのドライバーで打ったときは全部右に外してしまった。角度も浅いし、シャフトも短いから、どうにもならなかったよ。明日は自分のドライバーで打てるから何とかまともなプレーができるかもしれない」