米国男子ツアー

全英オープン直前インタビュー/タイガー・ウッズ、アーニー・エルス、フィル・ミケルソン

2005/07/13 09:00

タイガー・ウッズ
「数々の栄光があったからこそニクラスは今こうしてここにいるんです。誰よりも数多くのメジャー優勝を果たし、そのほかにもたくさんの勝利を手にした史上最強のチャンピオンですからね。僕自身に関しては、セントアンドリュースに関してはラインも分かっていますし、どこを狙ったらいいか、どんなプレーをしたらいいかを理解しています。あとはそれをいかに実行に移すかだけです。前回の経験(2000年にセントアンドリュースで行われた全英オープンにタイガー・ウッズは優勝)からここでどんなプレーがいいラウンドにつながるのか知っています。でも、大切なのは再びそんなプレーができるかどうかなんです」

アーニー・エルス
「毎日プレーするコースでも天候やピンの位置によって全く異なった雰囲気になりますから特定のホールではそれぞれその日によって違った戦略が必要です。とにかくピンにいかにボールを近づけるかが勝負。他のメジャーと同じで、1日を振り返った時に全てのゲームを試されたことに気づきます」

フィル・ミケルソン
「強風になれば全く違ったコースになりますからスコアにかなりの差が出てくるはずです。もしもこれまでの練習ラウンドのようなコンディションが続いたとしたら多くの選手が高い球で攻めてくるはずです。転がさずにすみますからね。高い弾道でグリーンでボールを止め、多くのバーディが見られるでしょう」