米国男子ツアー

全英オープン 開催コース詳細

2006/07/11 09:00

RoyalLiverpool G.C.

Hoylake,England
Out Par36 3401yards
In Par36 3508yards
Total Par72 6909yards

No.1~9ホール

■ No.1 454ヤード パー4 Royal

スタートホールは左ドッグレッグのパー4。通常メンバーはこのホールを17番ホールとしてプレーする。ティショットは両サイドに配置されているバンカーに注意が必要だが、右サイドに置いてくることができれば2打目グリーンへのアングルがよくなる。普段吹くといわれる南西の風になるとここはアゲインスト、距離が長く感じられ難度が高くなる。グリーンは2000年の冬に改修されている。

■ No.2 436ヤード パー4 Stand

メンバーはこのホールを最終18番ホールとして通常プレーするが、今大会は2番ホールとなる。フォローの風になるケースが多いのと左サイドにはOBがあるため、ドライバーではなく、フェアウェイウッドやアイアンでティショットをする選手も多いはず。右サイドにあるグリーンは手前に2つ、左サイドにも2つのバンカーでガードされている。左奥のピンは一番難しい。

■ No.3 429ヤード パー4 Course

通常スタートホールとなるこのホールは今大会では3番ホールとなる。右ドッグレッグのパー4。右サイドはプラクティスレンジ(練習場)がありOBとなっている。ティショットを狙うベストポジションは左センター。このホールはロイヤルリバプールで唯一バンカーが1つもないホールとなっている

■ No.4 372ヤード パー4 Road

距離の短いこのパー4は軽く右にドッグレッグしていく。左サイドにあるバンカーは新しく作られている。グリーンが左手前から右奥と斜めに広がっているのでティショットを左サイドに打ってくることができると攻めやすくなる。このグリーンは手前から奥に傾斜しているのでボールが止まるまでは油断できない。グリーンの奥は左右両方ともOBがあるので注意。

■ No.5 528ヤード パー5 Long

左にドッグレッグしていくパー5。通常はアゲンストの風になるケースが多いが2オンはもちろん可能。ティショットが大事となる。左にはゴース(ハリエニシダ)があり、右サイドにはバンカーのトラブルが待っている。グリーンは2000年の冬に改修された2段傾斜になっている。比較的易しいチャンスホールなのでたくさんのバーディやイーグルも見ることができるだろう。

■ No.6 202ヤード パー3 New

ミドルからロングアイアンでグリーンを狙うパー3。南西の風が吹くとアゲンストになるため持つクラブが更に長くなる。グリーンは2段になっていて、手前に3つのバンカーがガードしている。グリーンは右から左に傾斜しているので右に外すとパーを拾いにくい。

■ No.7 453ヤード パー4 Telegraph

難度の高い7番、パー4は右にドッグレッグしていく。グリーン左手前をガードしているバンカーが深いため、2打目はフェアウェイ右サイドから攻めると視界が広がる。しかしこの右サイドには新しく配置されたバンカーがあり効いている。左にピンがあるときは注意が必要。

■ No.8 423ヤード パー4 Briars

このホールの特徴は左サイドにあるOBを越えていくティショット。南西からの強いアゲンスト風が吹くと視覚的にも心理的にもプレッシャーがかかる。全体的にホールは右から左に傾斜している。グリーンは左の奥が広がる形状になっている。

■ No.9 193ヤード パー3 Dowie

ミドルアイアンでグリーンを狙うこのパー3は右からの風が吹くことが多い。左右手前をガードしているバンカーの影響でグリーンの入り口は狭く正確なショットを要求している。グリーンは砲台形状になっているので外すと窪んだ場所に行ってしまうのでアプローチが難しい。

No.10~18ホール≫
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