米国男子ツアー

初日68位と出遅れたタイガー・ウッズ に直撃インタビュー

2006/06/16 09:00

全米オープン初日

初日6オーバーと出遅れたタイガー・ウッズ。マスターズ以来10週間ぶりとなる大会出場、そして乗り越えなくてはならない父の死。大舞台に復帰したタイガーだが、その前には多くの困難が待ち受けていた。

タイガーウッズ
「4オーバーまでスコアを戻せるようにがんばりました。前半5オーバーを叩いてしまったので後半は1アンダーで納めれば良かったと思いました。 残念ながらそのスコアでは上がりませんでしたが、まだ残りのラウンドがあります。グリーンは週の初めから遅かったです。 しかし、うまく対応するのに時間がかかってしまいました。 肩を動かすことにしたらタッチが合うようになりました。今日は気持ちの持ち方が良かったです。 忍耐力、我慢して冷静に戦いました。目の前の一打に集中していたことは良かったです。 ただ前半でかなり出遅れてしまったので、コンディションが難しくなり、スコアを戻すことが難しかったです」

-「しばらく試合から遠ざかっていたのは影響がありましたか?」

タイガー・ウッズ
「いえ、感じは良かったと思いました。少しはボケてしまうことを覚悟していましたが、感じは本当に良かったです。スイングの感触は良かったです。うまくいかなかったのはグリーンのスピードにうまく対応できなかったことです。アジャストができた後は大丈夫でした。しかし出遅れてしまいました」