米国男子ツアー

ウイングドフットを制した男、デービス・ラブIIIが縁起を担ぐ

2006/06/15 09:00

全米オープン

ウイングドフットで行われた最後のメジャー「全米プロ」を制したデービス・ラブIIIは、その時コースからすぐのところにある、親友のフレッド・カプルスの家に滞在していた。今年、二人は縁起を担いで優勝を狙う。

フレッド・カプルス
「同じ結果になると信じたいですね。またラブに勝って欲しいです」

デービス・ラブIII
「運は信じませんが、縁起を担ぐといい事が起こると思うと楽しいでしょ。親友の家に泊まってウイングドフットでプレーできたら結果はどうであれ、これ以上のことはありません」

スポーツイラストレーテッド誌の全米オープン特集で、私生活やキャリアのゴールなどについて語るラブ。過去15年間最も安定しているゴルファーの一人であるラブにとってそれは珍しいことだ。

デービス・ラブIII
「自分がどんな人間でどんなことを考えているかを語る機会は、めったにありませんからね。私は今でもゴルフに対する情熱は失っていませんし、優勝するために必死で戦っています。再び虹を見るためにね!」