米国男子ツアー

今日の谷原秀人/ボギーが止まらない!マスターズ初体験は13オーバー「85」

2007/04/06 09:00

2006年、「全英オープン」で5位タイに入り、国内賞金ランキングでも2位になった谷原秀人は、マスターズ委員会からの特別招待を受けて初めての「マスターズ」に挑んでいる。期待と不安で迎えた注目の初日、それは悪いほうが完全に上回ってしまった。

スタートの1番ホールは2打目でグリーンを捕らえながら、3パットのボギー。このボギーがきっかけとなり、4番まで連続ボギー。さらに、5番ティショットを左サイドに引っ掛け痛恨のダブルボギー。5ホール終わって6オーバーという予想外の展開となった。

続く6番パー3では初めてのバーディチャンスを迎えるが、バーディパットを決めることができずパー。7番でもダブルボギーを叩き前半を「44」で折り返した。

後半10、11番はパーセーブしたが、12番パー3でティショットを池に入れてしまい。ドロップ後のアプローチはグリーン奥のバンカーへ。このホールでトリプルボギーを叩き、再び嫌な雰囲気に包まれた。

この日唯一の見せ場は15番パー5だった。2打目でグリーン奥まで運ぶと、そこから慎重に2打で沈めはじめてのバーディを奪った。このままホールアウトしたいところだが、16番パー3からの上がり3ホールが3連続ボギーという内容で、初体験のラウンドは13オーバーの「85」という内容で94位となった。