終盤にスコアを崩した今田竜二は51位タイから巻き返し狙う
2009/04/10 09:00
2003年にマスターズを制したマイク・ウィア(カナダ)、さらに昨年の全英オープン、全米プロとメジャー2連勝を果たし、今大会でメジャー3連覇を狙うパドレイグ・ハリントン(アイルランド)という豪華メンバーとラウンドした今田竜二は、緊張しながらも1番でバーディを奪い幸先の良いスタートを切った。
その後、4番でボギーを叩いた今田だが、中盤はパーセーブを繰り返す。13番パー5でバーディを奪い再びアンダーパーグループに加わると、続く14番でボギー。15番パー5は2打目にフェアウェイウッドを選択し2オンに成功。イーグルとはならなかったが、3つ目のバーディを奪った。
しかし、この日の今田は、バーディの後にボギーを叩き良い流れを引き寄せることはできなかった。イーブンパーで迎えた最終18番でもボギーを叩き、1オーバーの51位タイでホールアウト。スタートが良かっただけに、終盤の3ボギーが悔やまれる。