米国男子ツアー

第34回ライダーカップの評価

2002/10/01 09:00

大会前のタイガーのコメントとして、「今回は今までの戦争のような過激な戦いにはしたくない。スポーツマンシップに則ってフェアな戦いが行われることを願う」と言っていた。そして実際、ギャラリーもそして選手達も素晴らしいスポーツマンシップを披露した3日間。選手たちも大満足のようだ。

タイガー・ウッズ
「ゴルフ界にとって最高の大会になったと思う。ファンはもちろん、ひいきのチームがあったがフェアだった。彼らはゴルフを心から楽しみ、どちらのチームでもスーパープレーに大歓声を贈ってくれた。選手たちを尊重してくれていた」

ジム・フューリック
「今回は、初対面のポール・マギンリーと3回マッチで対戦したけど、彼は最高の紳士で楽しいプレーヤーだった。新しい友人に出会えた想いだ」

デービス・ラブIII
「他のトーナメントでクラークやビヨーンたち欧州チームの皆に会うのが楽しみになった。今回、彼らを良く知るきっかけになったし、素晴らしい仲間に出逢わせてくれた大会だった」

リー・ウェストウッド
「いままで参戦した3度のライダーカップの中で最高の大会だった。シングルスで対戦したスコット・バープランクとは、試合中も笑ったりジョークを言ったりで楽しかった。前日にウッズやラブとラウンドした時もそうだった。ゴルフは真剣に勝負してだけど、お互い楽しんでいた」

セルヒオ・ガルシア
「大会の雰囲気は最高だった。ギャラリーからの大歓声は素晴らしかった」