米国男子ツアー

米国男子ツアー ジ・インターナショナル優勝インタビュー

2002/08/05 09:00

リッチ・ビーム
「残り5ホールで39ポイント。2位と10ポイントもリードしていたのに、信じられないことが起きていた。17番に向かう途中で大歓声を聞いたので、周りにどうなったのか聞いたら、ラウリーが14番でバーディをとって15番でイーグルを取ったって聞いたんだ。それで僕のリードは3ポイントくらいになっちゃったかな?と思っていたけど、その17番でイーグルを取れたし、ラウリーが16番でボギーになったって聞いて、これで9点差なら大丈夫だと思った。だから最終ホールは冒険せずに手堅くパーを取ろうと思っていた。僕が2打目を打った時に、凄い歓声が聞こえてきて誰かがすごいことをやったんだろうと思ったら、ラウリーがアルバトロスしたっていうじゃないか。1ポイント差まで詰め寄られたなんて信じられなかった。僕はなんとかパーセーブできて、後はラウリーの18番を見ることしかできなかった。勝ったと分かった瞬間は、堪えていた気持ちが溢れ出たよ。一日中必死に戦ってあれだけのリードを作ったのに、最後の最後にパー5でアルバトロスが出て1打差に詰め寄られるなんて、思ってもいないだろう?でもそれが起きてしまうのが、この試合形式の面白いところだね」