米国男子ツアー

マスターズがもっとタフに:オーガスタナショナルGCの5番ホール改造中

2002/07/24 09:00

今年のマスターズで目にしたとおり、9つのホールで大がかりな改造の行われたオーガスタナショナルに新たな計画がある。マスターズ委員会の委員長、ウィリアム“フーティー”ジョンソンが示唆したところによると、設計家トム・ファジオの手による新しい青写真ができあがった模様。

5番ホールの435ヤード、パー4が、2003年にはいくらかタフになるだろう。距離は10ヤードから15ヤード伸ばされ、フェアウエイが思い切って絞られる。作業は6月初めに始まっており、8月には出来上がる予定だ。新しいバックティが設けられ、ドッグレッグの内側左サイドにある2つのバンカーは75ヤードから80ヤードほど遠くなるように改修される。そうなると越えるには310ヤードのキャリーが必要となる。また、フェアウェイ右側の傾斜は緩くされる。アンジュレーションに富んだグリーンと、そのアプローチエリアには手は加えられない予定。

by Bradley S.Klein(GW)