米国男子ツアー

「プレジデンツカップ」記憶に残る名ショット!

2003/11/18 09:00

大先輩の「ライダーカップ」に比べれば歴史の浅い「プレジデンツカップ」だが、こちらも最高峰の選手達が集っているだけあって、記憶に残る数々のスーパーショットを生み出している。

例えば、1994年の初開催時にはコリー・ペイビンが相手の勝利を阻止したバンカーからのチップインバーディ。1996年にペイビンはフィル・ミケルソンと組んだフォーボールマッチでアプローチショットをそのままカップインするイーグルも達成している。日本の丸山茂樹も大活躍、1998年の大会では5勝0敗と敵なし。丸山の活躍で、「プレジデンツカップ」初である国際チームの優勝に大きく貢献した。その丸山は2000年にカルロス・フランコと組み、タイガー・ウッズ&ノタ・ビゲイ組を3-2で勝っている。

他に1994年のニック・プライスの長い距離からカップインさせたイーグルや、1998年に丸山がグリーン奥のフラットなバンカーから見事に寄せたショット、2000年にマイク・ウィアがピン側30センチに寄せたアプローチなど数え切れないほどあるスーパーショットの数々。しかし中でも際立っているのが、2000年にフィル・ミケルソンが見せたフェアウェイバンカーからのショット。残り136ヤードだったがピン横30センチ内につけた見事なショットだった。