米国男子ツアー

今年の大物バーンズがプロ転向を表明

2003/07/22 09:00

2002年の全米アマチャンピオン、リッキー・バーンズが予定より2日早くプロ転向を表明した。先週の全英オープンで、アマチュアとして最後のトーナメントに挑んだバーンズだったが、初日79、2日目74で予選落ちを喫したためだ。

アリゾナ大学(University of Arizona)出身の22歳は、8月7日から11日まで開かれるジ・インターナショナルでプロデビューを果す事になる。その後もスポンサー推薦でリノタホ(8月21日~24日)、ジョンディア(9月11日~14日)、テキサスオープン(9月25日~28日)への参戦が決まっており、これらの参戦で来季米ツアーの出場権の確保に挑戦する。マネジメントを担当するのはゲイロードスポーツマネジメントに決定した。

リッキー・バーンズ
「来季のツアーカード(シード権)獲得は、全米アマに勝つよりも難しいと思う。もしそれが出来たら、アマチュアとして最高の形で引退し、プロとして最高の形でデビューを飾ることになる」

バーンズはメーカーとの契約は決定しておらず、全英オープンではドライバーにキャロウェイのERCフュージョン、アイアンはピン、ウェッジはクリーブランド、2番アイアンはキャロウェイを使い、パターはピン。ボールはキャロウェイのHXツアー・プロトタイプを使用していた。ちなみにキャディバッグはピンだった。

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