タイガー、予選落ちに続き・・・今度は途中棄権
2010/05/10 07:36
今週開催されている米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ」最終日、通算4アンダーの45位タイからスタートしたタイガー・ウッズが6番ホール終了後に首の痛みを訴え、棄権した。
タイガーは3番、5番でボギーを叩き、通算2アンダーとスコアを落とす展開。7番パー4でティショットを大きく右に曲げたところで、大会オフィシャルを呼んだ。グリーン手前にショートした2打目を打った後、同伴競技者であるジェイソン・ボーンと握手を交わし、フェアウェイで待機していたカートに乗り込んだ。
タイガーのプロキャリアにおける棄権は、2006年の「ニッサンオープン」以来。タイガーは、来週にもMRI検査を受けると予想されている。タイガーは6月開催のメジャー第2戦「全米オープン」への出場を表明しているが、先週の「クエイルホロー選手権」では予選落ち、そして今週の棄権。その調整具合が大いに気にかかるところだ。