米国男子ツアー

タイガー&ハース 最終日を振りかえる

2004/11/08 09:00

ザ・ツアー選手権

最終日に最終組でスタートしたタイガー・ウッズジェイ・ハース。タイガーにとっては今季初のストロークプレーでの優勝。ジェイ・ハースには11年ぶりの優勝がかかっていた。どちらも優勝者は最終組から出ると信じて最終日の1番ティに立ったという。

タイガー・ウッズ(2位・7アンダー)
「私もハースも出だしで出遅れてしまって、後続勢にチャンスを与えてしまった。グーセンはバーディに次ぐバーディでチャージをかけ、あっという間に私らを追い越し、優勝をさらってしまったんだ。僕らが出だしでつまずいたから5アンダーくらいまでの選手にチャンスを与えてしまった」

ジェイ・ハース(7位・4アンダー)
「なんとか踏ん張ろうと努力したんだけど、終盤にかけてパットが決まってくれなかった。優勝者は最終組から出ると思っていたんだけれども、グーセンがものすごいチャージをかけている中、私らが伸び悩んでしまったからね。チャンスを与えてしまったよ。スタート前は最終18番でパーセーブを決めれば優勝というシナリオを思い浮かべていたんだ。練習レンジでもいつもより多めに5番ウッドを練習して備えたんだけどね。優勝争いに残っている自分を予想していただけに残念だった」