いつまで続く、タイガーの「勝ち星離れ」
WGC アメリカンエキスプレス選手権 最終日
2003年の「WGC アメリカンエキスプレス選手権」以来、米国男子ツアーのストロークプレーで優勝がないタイガー・ウッズ。これで19試合続けてストロークプレー優勝なしという、「勝ち星離れ」が続いている。
過去にタイガーの「勝ち星離れ」があったのは1997年7月6日の「ウェスタンオープン」から1998年5月10日の「ベルサウス・クラシック」までの16試合とそのベルサウス後から1999年2月14日の「ビュイック・インビテーショナル」までの13試合。フレッド・ファンクが今週6年ぶりの優勝をして称えられている一方でタイガーは19試合も勝ち星がないと叩かれてしまう。そのタイガーに今回と1997年から1998年の勝ち星離れ、どちらが辛いか試合後のインタビューで聞いた。
タイガー・ウッズ
「1997年から1998年の勝てなかった日々の方が辛かった。あの頃は本当にプレーの内容も悪かったからね。安定したプレーができていたかもしれないけど、優勝争いに無縁だった。今季は勝ててはいないけど、優勝争いに参加できている。1997年の終わりから1998年、そして1999年は優勝争いに一切絡めていない。最終日とかに良いスコアを出して辛うじてトップ10に入ったりしていただけ。あの日々の方がずっとフラストレーションを感じていたよ」
タイガー、10月5日に挙式!
悪天候のため、最終日の試合開始時間が大幅に繰り上げられたWGC「アメリカンエキスプレス選手権」。なんとか天気がもつ間に試合を終了させたいと願う大会運営側と選手たち。特にタイガー・ウッズは月曜日にまで順延となることだけは避けたかったようだ。
それもそのはず、タイガーとエリンさんのバルバドスでの挙式の日程が10月5日であることがついに明らかになった。試合が月曜日にまでずれ込んでいたら、かなりハードスケジュールなバルバドス行きになるところだった。