米国男子ツアー

「ソニーオープン」/優勝者エルスにインタビュー

2004/01/19 09:00

-「昨年に引き続き、今年もプレーオフを制しての優勝でした」

アーニー・エルス
「プレーオフの18番は酷かった。フェアウェイキープできなかったから。プレーオフの3ホール目が11番で良かったよ。フレーザーが良いプレーをしていたし、彼はガッツがあるからね。パットが決まって本当に良かった。15番のティショットまではリードしていたのに、あそこでの3パットで苦しくなった。今日は自分としては良いプレーをしていたんだけどね」

-「この優勝で来年もハワイ行きが決まりましたね」

アーニー・エルス
「どんな優勝でも嬉しいね。米国ツアーは選手層が厚いから、勝つのは大変だ。でもシーズン初めに勝ち星を挙げられて嬉しいよ。先週は厳しい戦いだったけれど、でも来年もハワイに2週続けて来られるから嬉しい」

◇今回の優勝で米国ツアー13勝目(キャリア通算47勝目)を挙げたアーニー・エルス。「ソニーオープン」の連覇を成し遂げた3人目の選手となった(コリー・ペイビン1986年、1987年、ヒューバート・グリーン1978年、1979年)。

また、PGAツアーにおいて連覇が2年ともプレーオフの末、達成できたという選手も3人目。1998年と1999年のマスターズを連覇したニック・ファルドもプレーオフ。ジャック・ニクラスは1972年と1973年の「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」をプレーオフを制して連覇している。