米国男子ツアー

PGAツアーデータ丸かじり(ライダーカップポイントなど)

2006/05/10 09:00

レティーフ・グーセンのミスでルーカス・グローバーが棚ボタ

先週、72ホール目で5オーバーの9を叩いたレティーフ・グーセン。グーセンのミスは、ルーカス・グラバーにとってありがたいプレゼントとなった。おかげで2週続けてのトップ10フィニッシュとなった26歳のグルーバーは大会前、ライダーカップのポイントランキングで9位だったが、一気に6位まで上昇。5位につけているボブ・ホープのチャンピオン、チャド・キャンベルとの差は340ポイントに迫った。

シーズン2つ目のメジャー戦「全米オープン」が近づいたが、その「全米オープン」でトップ10に入ればポイントは2倍になる。ちなみに、昨年のプレジデンツカップでヒーローになったクリス・ディマルコと今年のライダーカップ・キャプテン、トム・レーマンは現在トップ10圏外となっている。

バート・ブライアント記録を次々更新!?

先週のチャンピオンズツアーは、バート・ブライアントがアラバマで3日間ボギーなしの見事なラウンドで優勝を手にした。ブライアントは「リージョンズチャリティクラシック」で54ホールノーボギーとしただけでなく、53ホールでパーオン、それまでのツアーの記録51ホールを塗り替えた。たったひとつだけパーオンできなかったのは、3日目の10番、わずか10センチ届かなかった。次なる記録、ブライアントがモリス・ハタルスキーが持つ、98ホール連続ボギーなしの記録にならぶには、あと42ホール続けてノーボギーで回らなければならない。