米国男子ツアー

“準メジャー”「ザ・プレーヤーズ」 優勝候補たちの声

2007/05/08 09:00

賞金総額が4大メジャーを上回り、“準メジャー”と称されている「ザ・プレーヤーズ」が今週、いよいよ開幕する。この大舞台を直前に控え、有力プレーヤーたちの意気込みを聞いた。

フィル・ミケルソン
「選手はみんな、改修されたコースや新しいクラブハウスを見るのを楽しみにしていると思いますよ。私も速く会場入りしたい気持ちです。」

アーロン・バデリー
「あのコースは大好きです。あそこは戦略性が高く、全ての面で上手くないと良いスコアが出せないコースです。フェアウェイを捕えるのもかなり大事ですね。グリーンは小さく傾斜もきついので、フェアウェイから打たなければピンに寄せることは不可能です。乗せた後もグリーンが難しいですから、やはり全ての面で試されますね。」

カミロ・ビジェガス
「とても楽しみです。グリーンは硬くて速くなるでしょうから難しくなるでしょうね。」

スチュワート・シンク
「TPCソーグラスは最高の舞台だと思いますし、大会自体もメジャーの雰囲気が味わえますね。メジャー以外であんなに選手層の厚い大会は他に無いですね。それに終盤にはトラブルの多いホールが続いています。技術だけでなく精神面の強さも試されますね。」

アダム・スコット
「プレーヤーズ選手権はやはり誰にとっても特別な大会だと思いますが、特に17番のパー3は毎年注目を集めますよね。優勝争いをしているときはかなりプレッシャーのかかるホールです。」

今回アダム・スコットは、ここ4年で2勝目を狙いますが、もし優勝すると大会史上6人目の複数優勝者となる。