ミケルソンとタイガー以外の要注目選手は?!/全米オープン
2007/06/14 09:00
今週注目すべき選手、優勝候補と思われる選手について、ゴルフチャンネルの情報通に話を聞いた。
ドティ・ペッパー
「私はスコット・バープランクだと思います。このコースは必ずしも遠くへ飛ばす必要がありませんし、バープランクはパットの達人です。グリーン周りで想像力を駆使した小技も得意ですし、4月にダラスで勝ったバープランクに注目したいですね。」
ピーター・ウースターハウス
「私はザック・ジョンソンです。“マスターズ”で1オーバーで優勝したのは見事でしたし、アトランタでも粘り強いゴルフで勝ちました。あとはアダム・スコットですね。スコットは先週の日曜日、メンフィスで惨めなプレーで自滅したことに腹を立てた方が良いと思います。今週怒りのゴルフで才能を見せ付けて欲しいですね。」
オークモントで過去に優勝した選手は、ホーガン、二クラウス、ミラーと、ビッグネームばかり。なぜか超一流選手を輝かせるコースのようだ。
1962年、ジャック・二クラウスは22歳で優勝。今年22歳の選手は、アンソニー・キム。キムは勝てる力を持っているが、それでもその他大勢の1人に数えられる。
73年にジョニー・ミラーが優勝したときは26歳だったが、26歳で2勝している選手といえばアーロン・バデリー。そしてアダム・スコットも26歳。ラリー・ネルソンは35歳のときに優勝したが、すでにメジャータイトルを持っていた点で、ジム・フューリックが当てはまると思われる。あるいは「ザ・プレーヤーズ」を制したスティーブン・エイムス。アーニー・エルスは24歳で優勝、ちょうどショーン・オヘアーが24歳だ。