2021年 全英オープン

渋滞であわや遅刻 ガルシアがセベの“二の舞”を回避

2021/07/16 11:34
セルヒオ・ガルシアは2アンダー19位で初日を終えた(Warren Little/R&A via Getty Images)

◇メジャー第6戦◇全英オープン 初日(15日)◇ロイヤルセントジョージズGC(イングランド)◇7189yd(パー70)

全英ならではの風と戦う選手たちにとって、コースの外でも思わぬ“敵”が浮上している。10年ぶりに大会をホストするロイヤルセントジョージズGCの周辺では交通渋滞が発生。コース付近に家を借りている選手が多いものの、普段なら15分ほどの距離で1時間近くかかったケースもあるという。

セルヒオ・ガルシア(スペイン)も肝を冷やした一人だ。この日のスタートは午前10時31分。調整に1時間半ほどかけるのがルーティンで、余裕をもってレンタルハウスを出たはずが、「途中で渋滞にはまって動けなくなってしまったんだ」。バイクに乗った警官2人の誘導で何とかたどり着いたときには、ティオフまで40分を切っていた。

母国の英雄、故セベ・バレステロスはニュージャージー州バルタスロールGCで行われた1980年「全米オープン」で渋滞に巻き込まれ、2日目のスタートに遅刻。失格となった。

この日は5バーディ、3ボギーの「68」で2アンダー19位。「いいラウンドだった。大満足」という言葉に実感がこもった。

2021年 全英オープン