米国男子ツアー

米国期待の20代の2人、ジョナサン・バードとチャールズ・ハウエルIII/全英オープン

2007/07/17 22:14

今年の「ジョンディアクラシック」で優勝したジョナサン・バードは、初出場の「全英オープン」でどんなプレーを見せるのだろうか? 2008年の1月に30才になるバードは、アメリカ生まれでは20代の現役選手として最多となるツアー3勝目をマーク。そのバードとチャールズ・ハウエルIII、注目の20代の2人についてレポートする。

PGAツアーで複数回優勝を果たしている20代のアメリカ人選手は、現在2人しかいない。その1人であるジョナサン・バードは、先週の優勝を前に4試合連続で予選落ち。ジョンディアの会場には、悪いジンクスとなるのを避けるためにパスポートを持参せずにやってきた。

もう1人の20代で2勝以上をあげているのがチャールズ・ハウエルIIIで、ハウエルは2002年「ミケロブチャンピオンシップ」で初優勝。今年の「ニッサンオープン」ではフィル・ミケルソンをプレーオフで破り、2勝目をマークした。それ以降は、13試合でトップ10が2回だけとなっている。

世界ランキングで20台のアメリカ人を見ると、25位のチャールズ・ハウエルIIIが最高位。PGAツアー1勝以下の選手でハウエルに続くのは、54位のルーカス・グラバーで、グラバーは2005年にディズニーで唯一の優勝を果たしている。なお、ツアー3勝目をあげたジョナサン・バードは、世界ランキングで68位へ浮上した。

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