今年優勝争いを展開しそうなビッグネーム
2007/07/19 22:42
世界ランキングでトップから順番にご紹介しよう。今週優勝候補は誰かと聞かれたら、タイガー・ウッズの名前を挙げないわけにはいかない。ホイレイクのようにコースを難なく攻めるとは思うが、コースの難度を決めるのは天気だ。
続いて先週2位のフィル・ミケルソン。2位は見事でしたが、ドライバーショットとチップショットいずれもミスがあったのと、ミケルソンらしくないバランスをくずすショットが見られました。
必ず良いところにつけるのがジム・フューリック、オークモントで行われた「全米オープン」ではタイガーと並び2位タイ。好調なまま「全英オープン」を迎えている。
アーニー・エルスは、徐々に調子をあげているが、今週勝てるのだろうか。クロスハンドのパッティングを試したり、いろいろ頑張っている。先週ロッホ・ローモンドでは最終日に「65」をマークし単独3位に入った。
すぐれたスイングの持ち主アダム・スコットは、メンフィスで勝って「全米オープン」で活躍するだろうと期待していたが、最終日はひどいプレーだった。
「全英オープン」における最少優勝スコアは、2000年にタイガーがセント・アンドリュースでマークした19アンダー。タイガーの3勝は、いずれも最少優勝スコアのトップ5に入っている。
ジャック・二クラスのメジャー通算18勝の記録更新を目指すタイガーだが、このまま勝利に対する意欲を失わずに健康体であれば、間違いなく史上最強のゴルファーになるでしょう。タイガーは99年カーヌスティではトータル10オーバーで7位タイ。今年はどんな低いスコアをマークするか楽しみだ。
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