今週開催の男子ワールドカップは、世界最大規模のゴルフクラブが舞台!
2007/11/21 10:00
感謝祭を迎えている今週、中国では各国のスターが勢ぞろいの「オメガミッションヒルズワールドカップ」が開催される。舞台となるのは、世界最大規模のゴルフクラブ、ミッション・ヒルズ。デビッド・チュウ博士の構想により中国最大規模の豪華なゴルフクラブとして、1992年にオープン以来大盛況となっている。世界クラスの12のゴルフコースからなるミッション・ヒルズ。コースを設計したのは、ジャック・二クラス、ニック・ファルド、グレッグ・ノーマン、尾崎将司ら世界のトップゴルファーばかり。ニューヨークにあるセントラルパークの5倍もある敷地に、バラエティに富んだコースが広がる。
所属するキャディの数は5000人強、クラブハウスは3つ。そのうちひとつは、およそ5万6千平方メートルという広さ。さらにスパが3つ、レストランが4つ、ドライビングレンジが2つという規模だ。
今年ワールドカップの舞台となるオラサバル・コースは、7400ヤード、パー72と12コースの中で最も長く、高低差が激しいワイドオープンなレイアウト。短いながらも難しいパースリーと、ツーオン可能なパーファイブが特徴的だ。名物ホールは、15番580ヤードのパー5。ハイリスク・ハイリターンの左ドッグレッグで左サイドは池が続く。セカンドショットで池越えに成功すればツーオン可能なこの15番のほか、ドッグレッグのホールでは、バーディからボギーまでさまざまなスコアがありえるエキサイティングなプレーが期待される。
日本から出場するのは、2年連続の出場となる谷原秀人と平塚哲二。昨年大会は24チーム中23位と低迷しただけに、今年の奮起が期待される。