米国男子ツアー

「マスターズ」出場権争いも大詰め! 今年もドラマが…

2008/04/01 18:50

■ 出場権を獲得したピーター・レナード

ピーター・ロナードは、先週の「チューリッヒクラシック」の72ホール目に1.5メートルのパーパットを沈め、単独2位につけて66万9千ドルを獲得。世界ランキングでは72位から46位へ浮上し、トップ50入りを果たして「マスターズ」の出場権を獲得した。今週の「シェル・ヒューストンオープン」では、「マスターズ」の出場権を気にせずにプレーできることになった。

コリン・モンゴメリーは出場権を逃す

メジャー・タイトルなしで最も輝かしいキャリアを築いていると言えば、コリン・モンゴメリーだろう。「マスターズ」で優勝争いに絡んだこともあるモンゴメリーが出場権を逃したのは、ここ17年間で2度目のこと。44歳のモンゴメリーは、先々週の「WGC CA選手権」で4位以内なら世界ランキングでトップ50に入る見込みだったが、その目標を達成できず、先週に続いて今週も欠場するため、「マスターズ」の出場を逃した。モンゴメリーは世界ランキングで75位に後退したが、4月17日にスコットランドでゲイナー・ノールズさんと結婚式を挙げるため、幸せ一杯の気分かも知れない。