米国女子ツアー

今日の日本人選手/日本が誇る6人の精鋭たちが、ゴルフの聖地に舞い降りる

2007/07/23 09:00
夏場に入り、上り調子の大山志保。セントアンドリュースでお得意のガッツポーズが飛び出すか!?

今年の「全英リコー女子オープン」が例年以上に注目を集めている1つの理由が、女子プロゴルフツアーでは始めて“ゴルフの聖地”セントアンドリュースで開催されることにある。その舞台に立つことができる日本人プレーヤーは総勢6人。まずは昨年大会で単独9位に入り、15位以内に与えられるシード権により出場する宮里藍。2005年度も11位タイに入るなど、リンクスコースで安定した実力を発揮できる数少ないプレーヤーである宮里にかかる期待は、今年も大きい。

そして、6月に行われた日本ツアー「ニチレイPGMレディス」終了時点で獲得賞金ランキング上位5名に入り、「全英」への切符を手にした大山志保上田桃子不動裕理横峯さくら佐伯三貴の5人。昨年は8月に3勝を挙げるなど、夏場になるとグングン調子を上げてくる大山。今季も6月、7月に1勝ずつを挙げ、徐々にその勢いを増してきている。メジャーの経験も着実に積んできており、今大会は上位に食い込む可能性も十分にある。

プレースタイルの異なる不動と横峯も面白い存在だ。安定感抜群のショットを武器にスコアを崩すことなくジッと耐え、バーディチャンスが巡ってきたら確実にモノにする不動。攻撃的なプレースタイルにショットの正確性が備わり、コースマネージメントに磨きがかかってきた横峯。いずれもフェアウェイを外すと命取りになるリンクスコースに対応できるだけの資質を持ち合わせているプレーヤーと言えよう。

さらに、メジャー初出場となる上田と佐伯の注目度も高い。上田は今季の目標に掲げていた年間3勝を早くも達成し、獲得賞金争いでもトップに立つなど、現在の日本人プレーヤーの中ではトップクラスの実力を誇る。佐伯は、全美貞の出場辞退により巡ってきた出場のチャンスを生かすべく、悔いの残らないよう最後まで全力を尽くしたプレーを見せてくれるはずだ。

タイプの異なる魅力的な面々が揃った今年の「全英リコー女子オープン」。ゴルフの聖地を攻略し、上位に名を連ねるプレーヤーが必ず出てくるはず。ゴルフファンにとっては、寝不足の日々が続くことになるだろう。